2020年1月20日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 食品公害を再び引き起こすモンサント社 2019年12月4日、日本国とアメリカ合衆国との間の貿易協定(日米貿易協定、以下FTA)が国会承認されました。2020年からは、関税が引き下げられ、輸入品を安く仕入れることができ自由に世界のマーケットに参入できることにな […]
2019年12月18日 / 最終更新日時 : 2022年7月15日 hokushin PCB作業における安全対策 猛毒!PCDF(ポリ塩化ジベンゾフラン)という化学物質とは? 「作物が枯れたのもこの2.4Dを含んだ灌漑を受けたせいだが、この2.4Dは、様々な化学物質が水や光に触れて新しい化合物を自動的に作り出している」 沈黙の春「レイチェルカーソン」より抜粋 この文節からは、化学物質が環境に放 […]
2019年12月16日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 ポリ「塩化」ビフェニル(PCB)の歴史を紐解く シリーズ4 前回までは、日本のPCBの処理にようやく光が差し込むところまで、解説させていただきましたが、本記事からは、光が差し込んで、いよいよその光に向かっていく様を解説させていただきたいと思います。 ストックホルム条約とは? スト […]
2019年12月14日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 ポリ「塩化」ビフェニル(PCB)の歴史を紐解く シリーズ3 当時、欧米における魚のPCB濃度は、概ね1ppmを下回っているのに対して、日本ではその10倍以上の値が、各地で計測され、範囲も、日本全国津々浦々拡大しました。日本という国は、戦後復興から高度経済成長を経て世界第二位の経済 […]
2019年12月13日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 ポリ「塩化」ビフェニル(PCB)の歴史を紐解く シリーズ2 第二次世界大戦の勃発から終戦後までの間に、PCBを含む化学物質は、世界で大量に製造、使用されることになりました。そしていよいよ1954年に日本でも鐘淵化学が絶縁油用と熱媒体用としてPCBの製造を開始しました。当時日本は、 […]
2019年12月12日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 ポリ「塩化」ビフェニル(PCB)の歴史を紐解く シリーズ1 以前のブログでも紹介しましたが、1881年にドイツのシュミット氏とシュツル氏が世界で始めてPCB合成に成功します。この段階では、単に合成に成功しただけで特別工業化されたわけではありませんでした。本格的な工業化に至るまでに […]
2019年11月28日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 PCB特高変圧器の輸送について 処分方法が様々ある低濃度(微量)PCB変圧器でありますが、焼却によるPCBの無害化処理などを前提にした変圧器の処分を考えれば、極力、変圧器本体の解体は避け、トラックに積載して処分場まで運搬した方が安全に安く処分することが […]
2019年11月22日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 PCBの保管状況を再度ご確認ください。 地下水、河川や田畑、上下水道にPCB油が入り混じると甚大な環境問題へと発展する可能性があるため、綿密な環境分析調査を行う必要があり、環境基準を超えていれば掘削などを実施し、汚染物を除去しなければなりません。 PCB油を漏 […]
2019年9月13日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 PCB変圧器の解体工事は、安全なヘルメット使用する。ヨシ!! 高さが3メートルを超える大型変圧器(PCB含有も含めて)を解体する上で重要なことは、安全なヘルメットを身に着けることです。変圧器の解体工事に長年従事しておりますと、安全なヘルメットの使用がつくづく重要だと思うわけですが、 […]
2019年8月30日 / 最終更新日時 : 2022年8月10日 hokushin PCB作業における安全対策 ガス溶断作業は、PCB油に火を向けず、安全作業に目を向けろ。ヨシ!! PCBが含有している変圧器を解体する際に留意するのは、PCB油を燃やさないようにすることです。PCB含有変圧器は、抜油し、コンサベータ、ラジエター、分電盤その他の取り外しをおこなったら、容器を切断する作業に移行します。P […]