閲覧注意「ウミケムシ」生態系の破壊

新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除もありましたので、息子と久しぶりに海へ釣りにいきました。

アイナメ

キス

ハゼ

などなど

いろいろな魚が釣り上がって、楽しい気分で釣りを楽しんでいました。

しかし、楽しい雰囲気は一転。

なんとも気分が悪くなるものが釣れてしまったのです。

衝撃的な生物「ウミケムシ」

私も小学生のころから釣りをしてきましたが、こんなものが釣れたのは初めてでした。

調べてみるとウミケムシは、見た目がグロテスクなだけでなく毛の個所に毒があるので素手で触れないとの事です。

もともと本州中部以南、太平洋南西部、インド洋に生息するなど、暖かい海を好む傾向があるようですが、なぜ新潟の海に?

完全に地球温暖化の影響を受けていることがうかがい知れるのです。

ところで、最近では熱中症対策のため、小学校の運動会で水入れタイムがあります。

確か、私が小学生だったころ(35年前)は無かったような気がしますが。

時代が変わったというより、気候が変わったといった方が正しいかもしれません。

下の図をご覧ください。

気象庁HPより抜粋

日本の年平均気温は、100年あたり約1.1℃の割合で上昇しているのが分ります。

冬場の最低気温が上昇するなら熱中症のリスクは少ないですが、猛暑日(最高気温が35℃以上の日のこと)が増加すればそれだけ熱中症リスクが高まるのです。

前段で触れたウミケムシだけでなく、この温暖化によって、サクラの開花日が早まり、イチョウやカエデの紅・黄葉や落葉が遅れることで、さまざまな生物への影響が現れ始めています。

DDTやPCB等の化学物質も生態系に大きく与えている

地球温暖化は、二酸化炭素などの温室効果ガスによる影響によるものですが、それが結果的に生態系に大きな異常を与え続けています。

しかし、生態系に異常を与えているのは、温暖化だけではありません。

PCBやDDTなどの化学物質も生態に大きな影響を与え、今でもその影響は残っています。

動物は、通常毒物を対内取り入れてしまった場合は、肝臓で解毒し、外に排出されるようにできています。ところがPCBなどの水に溶けにくく脂肪に溶けやすい化学物質は、そのまま対内に蓄積されやすく、蓄積したPCBは、動物の臓器の遺伝子を破壊し始めるのです。

さらに問題なのは、PCBなどの化学物質に汚染された女性が、子どもを産むことです。

PCBに汚染された母親から生まれた胎児には、PCBの濃度が高いという研究結果が得られています。つまり、毒を外に排出しようとする動物の特性から、胎児が犠牲となるのです。

こうして、子孫にもPCBの影響は引き継がれています。

野鳥が卵を温めようとしたら、殻が弱くて潰れてしまった。

カネミ油症では黒い赤ちゃんが生まれた

などなど

PCBなどの化学物質による生態系の異常は、数多く報告されています。

いかがでしたでしょう?

私たち人類が使用している、化石燃料や化学物質。

もちろん、これらが無ければ、私たちが豊かな生活を送ることはできません。

しかし、一方で

化石燃料を使用しない代替エネルギーの開発

再生可能エネルギー

スマートシティー

カーボンリサイクル、

化学物質の削減と管理

今の私たちの豊かさを維持しながら、確実に環境への影響を抑えたテクノロジーや仕組みが開発されつつあるのです。

私たちはこのような事業を理解、参画し、持続可能な社会を創っていかねばならないと、ウミケムシを釣り上げて痛感した今日この頃です。

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新潟、長野、山形、福島、富山の
PCB処理はお任せください。

主な許可・資格

〇建設業許可(解体工事業)新潟県知事許可(般-1)第41442号

〇新潟県産業廃棄物収集運搬業 許可番号 01508055229号

〇新潟市産業廃棄物収集運搬業(積替え保管) 許可番号 05910055229号

〇新潟市産業廃棄物処分業 許可番号 05920055229号

〇新潟県特別管理産業廃棄物収集運搬業 許可番号 01558055229号

〇古物営業許可取得 新潟県公安委員会許可 第461070001021号

〇山形県特別管理産業廃棄物収集運搬業 許可番号 0659055229号

〇群馬県特別管理産業廃棄物収集運搬業 許可番号 01050055229号

〇富山県特別管理産業廃棄物収集運搬業 許可番号 01659055229号

〇福島県特別管理産業廃棄物収集運搬業 許可番号 00757055229号

〇長野県特別管理産業廃棄物収集運搬業 許可番号 2059055229号

〇解体工事施工技師1名

〇第三種電気主任技術者1名

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